テキスト入力マッスィ〜ンが欲しい! 12:21


と、現在このエントリーのタイトルの心境なのです。

原因はこの一ヶ月ほどガジェット好きの中で話題になっているアレです。

ご多分に漏れず「ポメラ」のガジェットぶりに引き寄せられている自分が居るのです。

今時モノクロ液晶。画面とバランスの悪い打ちやすそぉ〜なキーボード。

そんなポメラはテキスト入力端末としての使命しか帯びていないでこれでよいのです。

しかも、乾電池駆動。

まるで一昔前のHP200LX(キーボードの大きさは比べるべくもないですが)みたいではないですか。

この潔さに惚れ惚れなのです。

バッテリーを気にせず、折りたたみキーボードを広げてガシガシとテキストを乱造できるなんて幸せなのです。

が、見た目はまるでStorewayキーボードに乗っけたEMOneのような佇まい......。

ここまできて、ボクは本当にこれが欲しいのだろうか?と先ほどのテンションはどこへやら...(^^;)ハハハ

ちょっと冷静になって考えてみる。

理由はわからないがボクは「テキスト」という言葉に萌えてしまう人種である。

テキスト文書を書くのも読むのも萌えられる。

ボクにとって「テキスト」がより身近なものになったのはHP200LXとの出会いからだ。

象が踏んでも壊れなさげな頑固なデザイン(実際には落とせば割れてしまいますが...)。

パカッと開けると数字キーまで用意されたキーボードが現れる。

これを両手でホールドしながらプチプチと親指入力するのだ。

当時はこの手のひらに収まるテキスト入力端末がうれしくてたまらなかった。

その後はPalmCLIEPalm端末に移ったが、最後まであの独特なGraffiti入力に馴染めなかったのだ。

やはりPalm機はもっぱら入力端末というよりもビューアーとしての扱いがメインとなった。

やはりキーボード付きでしょ!とSigmarion2に手を出し、しばらくはこれにPocketWZEditorを入れて満足していた。

とりあえず、WindowsCEのインタフェースに耐えきれなくなるまで...(^^;)ハハハ

とりあえず、何でもかんでもデジモノで片を付けようとしていたのはこの時期までで、その後はアナログに回帰していたものの、しばらくぶりに購買欲をかき立てられたのが去年の春に購入したEMOne。

いままでのデジモノと違い、これひとつでネットワーク環境も備えているところが魅力的だった。

しかもQWERTYキーボードも付いているし!

またデジモノに火がついて、こやつにStorewayキーボードを接続させたりとボクのテキスト入力環境はここに極まったのですっ!と思いきや、使いこなす前にやはりWindowsMobileのインタフェースに嫌気がさした...(^^;)ハハハ

やっぱ、簡易版のWindowsよりも普通にWindowsが動くモバイルPCが良いよなぁ〜なんて思っている中発売されたのがEeePC4G。

XPを軽量化したり、環境を整えたりだのは以前のエントリーの通り。

普通にモバイルでWindowsを使える状況にしばらくはハァ〜ハァ〜したものの、アナログ手帳がシステム手帳になって巨大化していく中、鞄が重くていつしか、EeePCは自宅待機の機会が多くなってしまっている(笑)

いつもながら前振りが長いのですが...(^^;)ハハハ。

そんな中にポメラが登場したわけです。

ボク的にはテキスト入力に限れば申し分ないスペックで、とにかく思いついたら打つにはいいかも?

とは思うものの、できればそのままネットに投稿できる環境は欲しぃ〜よなぁ〜とか、テキスト入力端末で書きかけの文章をどこでも修正できるようにパソコンとも連携したいよなぁ〜とかとか...etc。

割り切って捨てた部分にどぉ〜も未練タラタラなのです...(;;)ハラリ。

ボクの求めるニーズは多分、

1.電車の中でもどこでもちょっとした空き時間にテキスト入力ができる。

2.できれば、打ちやすいキーボードが欲しい(小さくてもQWERTYキーボードが付いてれば根性で慣らします。)

3.通信手段は内蔵しておいて欲しい(最悪、無線LANだけでも)。

4.入力したテキストはモバイル端末・パソコン間で同期をとりたい。

以外とわがままで、このうち3つくらいはかなえて欲しいのだ。

となるとポメラは2はクリアするが、1で躓くだろう。

さすがに、電車に座っているとしてもあの状況でカパッとポメラを広げてテキストを打つ度胸はボクにはない。

それに3、4は望むべくもない。

EeePCならすべてクリアできる。4もEvernoteを使えば実現可能だ。

これでいぃ〜ではないか!来年からは多少アナログ手帳も軽くなるはずだし!!

が、実際問題、常に1kg増の鞄を持ち歩くのは難儀なのである。

ボクはほかにも書籍1冊、雑誌1冊を鞄に入れているのだ......。

ならば、EMOneでよいのではないか?と昨晩きがついてしまった。

EMOneなら1の電車問題もなんとかクリアの範疇だ。

2も本格的に打ちまくりたいのであればStorewayキーボードのBluetooth接続でなんとかなる。

3もなんの問題もない。これ単体で無線LANに限らず3G回線もBluetoothも繋がる優れものだ。

4に関しても、Evernoteのモバイル版がある。

しかも、久々に起動してみるとアップデートを聞かれたんでダウンロードすると、現バージョンではサーバ上のメモの閲覧も可能となっているではないですかっ!

これで、モバイル版も使えるなと。が、一点問題が。

Evernoteの使い勝手は申し分ないものの、ログインするまで時間がかかりすぎるし、ノートの表示が耐えられない。

これはボクの環境がいけないのだろうか?

ローカルでサクサクとメモを取って、気が向いたらサーバにログインていう使い方はできないのだろうか?

やたらとネットに繋がりっぱなしだとEMOneの標準バッテリーではすぐにレッドゾーンに突入してしまうのだ...(;;)ハラリ。

ということで、このままEvernoteが使えれば問題ないものの、ちとまだ即起動・即入力という使い方には向いてない感じなんでしばらくはEBtでメモをとることにした。

とまぁ、なんとか使える算段が経ったんで、いままでいろんなソフトをインストールしてメタボマシンと化していたEMOneから、テキスト入力マッスィ〜ンとしてのアイデンティティを確立するために、不要なアプリケーションを全て削除。

とりあえず残したのは、

EBt

・PocketWZEditor

Evernote

・Pocketの手

・GSFinder+

後はToday画面のユーティリティやStorewayキーボードのユーティリティを残してはいるが、シンプルな構成となった。

かなり使い道が偏ったWindowsMobile端末だ(笑)

これでとりあえずはいつでもどこでもテキスト入力端末として使えるのでは?

ただ、問題なのはいつまたWindowsMobileのインタフェースに嫌気がさすかどぉ〜かがわからないのだ...(^^;)ハハハ。