フランクリン・プランナーのバインダーを何にするか?


昨日のエントリーで、「ブックレットからの転記がメンドイんでフランクリン・プランナーのコンパクト版に逆戻りした。」と書いたが、理由はそれだけではない。
夏あたりから、ノート替わりに無印のヌメ革システム手帳(バイブルサイズ)にフランクリン・プランナーのメモリフィルを綴じて使っている。
たまたま、無印のヌメ革システム手帳にフランクリンのリフィルを綴じたら、横のサイズがピッタリで、モレスキンのように表紙と中の紙のサイズが合ってしまったので、これはいいかも!と個人的に思ってしまったのである。
何事も実用性より感覚重視のボクならではの選択である。

こんなひょんなことからノート替わりにシステム手帳を使うことが先に立っており、その内このメモをフランクリン・プランナーの該当日に綴じていけばいいではないか!と本来のシステム手帳の使い方と逆方面から行き着いたのである...(^^;)ハハハ。

そんな事もあり、とちあえず手元に置いておきたい情報は全てシステム手帳に一元化!誰もが通りそして挫折していくイバラ道を現在進行中の今日この頃なのである(笑)


基本に立ち返り、システム手帳タイプでフランクリン・プランナーを運用するぞッ!と決めてから我が家の机を漁ってみると。
今年の春から買い揃えたフランクリン・プランナーコンパクトサイズのバインダーはこの3種類。

左からリング径が15mm、25mm、40mmだ。

紙が薄いユニバーサルの1日2ページのデイリーリフィルを使用する場合、15mmではデイリーリフィル2ヶ月分程度でいっぱいになる。
ほかのリフィルはほとんど綴じれない。
25mmでは1日2ページのデイリーリフィル2ヶ月分とその他、メモやらフランクリン・プランナーガイドやら、必要な情報のリフィルやらある程度綴じておく事ができる。
おそらく、このあたりが一番実用的なサイズかと思う。
究極は40mmで、これはアウトレットで衝動的に購入してしまったものだが、とにかく綴じまくれる。デイリーだけでも半年分はゆうに入ると思われる。
が!?サイズは弁当箱である。そのうえ、紙というものは積み重ねるとそれなりに重くなる物体でもある。パンパンに綴じるとノートパソコンと変わらない重さに育つンで、体力に自信がある方しか勧められない(笑)


フランクリン・プランナーはバイブルサイズ互換とはいえ、通常のバイブルサイズのリフィルよりも横幅が広い。
なので、使いやすさを求めるのならちゃんとフランクリン・プランナーのバインダーを使用したほうが無難なのである。
が!なんていえばいいんだろうか?どぉ〜もボクが思うに固さがあるというか、デザインが今一つシックリこないというか、手に持ってもシックリとこないのだ。
これは、かなり感覚的な部分なのであくまでボクの私見でしかないのであるが...(^^;)ハハハ。

もっとシックリくるバインダーはないものか?と思いを巡らせていたところ、そういえば無印のバインダーでもなんとか収まったんだから、普通のバイブルサイズのシステム手帳のバインダーでもなんとかなるのではないかッ!と浅はかなアイデアに身を投じる事にしたのでありました(笑)


そんなこんなで、いま手元にあるバイブルサイズのバインダーがこの2つ。

filofaxのEtonとCross slim。
Etonはリング径23mm、Cross slimは10mmである。

どちらも、中古やアウトレットで半額以下!Etonに至っては1/4以下で手に入った。いぃ〜世の中になったもんである。

Etonにフランクリン・プランナーのリフィルを綴じると正直ギリである。

デイリーリフィル2ヶ月分と、その他もろもろのリフィルを綴じてこんな按配だ。

Cross slimではデイリーリフィル2ヶ月分でほぼ限界。

人によっては見た目ギリなんで気になるかもしれないが、どちらも十分実用には耐えられる感じである。
しかし、そんなことよりもフランクリン・プランナー純正のバインダーと違ってどちらも手に馴染むのだ。
特にEtonの革の滑らかさ、ソフトな手触りは尋常でない。
さすが、ずっと手にしていたくなるモノだ。

だいたい、ボクはモノにこだわる時にある程度最終到達ブツを想定している。
万年筆はモンブランのP146だったし、システム手帳はまさにEtonだった。
最終到達ブツをゲットすると、急に購買欲が萎み出す。
万年筆は昨年相方さんにP146をいただいてから落ち着いてしまったし、バインダー熱もこれで収まるだろう。
というか、Etonのフィット感に勝るバインダーっておそらくよほど状態の良いヴィンテージモノくらいしかないだろうなぁ〜〜〜


と、究極のフィット感を手にしたボクはやはりフランクリン・プランナーのコンパクト版をしばらく使い続けてみよぉ〜と思うのでありました。