彼の君は何処?


週に2回くらいはエントリーしなきゃと週間タスクにあげてるものの、なかなか実行は難しい......(^^;)ハハハ。
隣に鎮座益しまして在らせられた我が偉大なるリーダーが居れば、テンションあがるんだけどな...まぁ、いいか。


とそんなこんなで、久々のエントリーなのだ。

この間の週末辺りから都内は妙ぉ〜に蒸し暑く、連日夜になっても外気が下がらない状態だった。
我が家でも普通にエアコンのお世話になる日々となり...嗚呼、しばらく蒸し暑い夏の日々が続くのであるなぁ〜とテンション下がること著しい毎日なのである。


うちの相方さんは寒さに弱いので、寝室ではなく隣のリビングのエアコンをお休みタイマーセットして寝ているのだが、暑がりのボクとしてはタイマーが切れると蒸し暑さで起きてしまうことになる。
そんな時、寝ている時は寒いと布団に包まっている相方さんが、ガブァッ!と布団をはだけて寝ている相方さんの寝姿が微笑ましぃ〜のだが(笑)

そんな瞬間、ふと時計を見ると大体2時半くらいであることに気がつき、以前住んでいたマンションでの不思議な体験を思い出した。



去年の春、今の住処に越して来るまで11年生息していたマンションでの出来事である。
思い起こせば最初は今から6年くらい前だろうか。

ある日突然、深夜に目を覚ますという現象が続いたのだ。
寝苦しくて目を覚ますとかシッコス行きたくて目を覚ますというワケでなく、ムニャムニャと目を擦りながら寝ぼけ眼で目を覚ますというワケでもない。
まるで、それまで起きていて瞬きした程度といった意識の高さで、いきなりパッ!?と目を覚ますのだ。

そして、振り返ってベッド際の時計に目をやると必ず時計の針は「2時34分」をさしている.........。
23時に寝ようが、1時に寝ようが必ず目を覚ますのはこの時間なのである。



こんなことが、毎日であったり2日おきであったり2ヶ月くらい続いたのである。


しばらくしてこの現象はなくなり、また3年前くらいにまた訪れた。
目を覚まして、時計を見ると「2時34分」......。


これといってオカルト現象が起きている気配もない。
実害があるわけではないので、ボクは心の中で「2時半のキミ」と命名するようになった。
なんか、我が家が通り道になっているのではないか?と思ったのだ。
とくに何するわけではないが、ちょうどこの時間に彼の君はうちの寝室を通り過ぎていく。
ボクは本能的に何かの違和感を感じて、ハッと目を覚ます。

こんなことなのではないかと勝手に思い込んだ。


かくいうボクちゃんにはそもそも霊感などという高尚な能力が備わっていない。備わっていれば彼の君の姿も見られるのだろうが、残念ながらそんな能力はこれっぽっちもない。

これまでの人生で感じたオカルトチックな現象といえば、3歳か4歳くらいの時に夜中にシッコスしたくなり、トイレに行く途中で勝手口のドアのすりガラスにフランケンシュタインの姿を見たくらいである。
物心つくまでボクは本気で「フランケンシュタインを見たんだっ!」と信じていたが、それなりに分別つくようになると「そもそも、フランケンシュタインて......」と冷静な判断も可能になってくる(笑)


それくらい、現代人であるボクの霊感などなんの信憑性もないのである。残念ながら......(^^;)ハハハ。


そんなこんなで、久々に「2時半の君」を思い出したのだが、今回の現象はただ単に生理現象なのである。
今の生活リズムとしてだいたい0時半くらいに床につく。
エアコンのタイマーはだいたい2時くらいに切れるようにセットしている。
人間の睡眠周期はだいたい90分くらいで切り替わるらしぃ〜ので、ちょうどその狭間で暑くて寝苦しさから目を覚ましているというのが実情だろう。



なぁ〜んて自己分析して解決したところでそれではなんの面白味もない人生なのである。
まだ、幼少の頃のように「だってフランケンシュタインを見たんだも゛ぉんっ!!!」と言い張るくらいの無邪気さが欲しい今日この頃なのである.........。