はてさて、どぉ〜したものか......iPhone 3Gの巻


判断不能なのです......。
どぉ〜したらいぃ〜ものなのか、わかりません。
先日発表されたiPhone 3Gのことなのです......。

せめて、docomoからだったらまだ強気な判断が出来たであろぉ〜に、国内販売はソフトバンクからとのこと。

素直な心の叫びに耳を澄ませば、iPhone 3Gはガジェットの魅力としては計り知れません。
実物を手に遊び呆ける己の姿を妄想しては、うっとりさせられるガジェットです。


思い起こせば......何年前だ!?
それまで、頑なにSONY信者だったボクが、SonicStageに見切りをつけてiTunesに乗換え、今となっては唯一異端のスタイルとなった第三世代iPodを手にしたときからApple信者への道が切り開かれました。
その後は、アップルの意のままに我が家のパソコンもVAIOからiMACに切り替わり、いぃ〜よぉ〜にアップルに弄ばれる人生なのでした......。


そこで、このiPhone
そのデザインはジョブズ睨下の徹底した排除の思想を具現化したもの。
斬新なインタフェース。


自分の給料がそのまま自分のお小遣いとして自由になる環境であれば、なにもこんなに迷うことはなかったでしょう。思考停止のまま勢いで買い!です。
しかし、相方さんと一家を構える今の環境ではとても無理っ!
とも、言い切れない価格設定がなやましぃ〜のです。

まだ、国内価格は発表されていないですが、米国(?)では$199〜$299。
2G版と比べても明らかに安い戦略的な価格設定。
こんな価格で売られてしまっては悩まざるをえませぬ。せめて前機種並みの価格だったら、悩むことなく諦めもつくものを......これではがんばり次第でイニシャルコストはなんとかなってしまいそう。
おそらく、孫さんのことだからアホみたいなiPhone用の料金プランは設定しないだろうし。
となると、ランニングコストも夜食代と本代を削減すればなんとかなってしまいそほ.....。

う゛ぅ〜〜〜実に悩ましい。コスト的にはクリアできてしまうのだ!?



しかし、相方さんの日々の教育のおかげでヲトナになりかけているボクはここで冷静に考えてみる。

まずは自分身の回りを点検する。
ケータイなるものはすでに会社用と個人用の2台を常に持ち歩いている状態にある。
docomoから発売されない以上、新たにソフトバンクと契約することとなるとさらにiPhoneが一台追加されることになる......。
会社用1台に個人用2台......これは.........無駄である。

となると、docomoからソフトバンクに乗り換えて個人用としてiPhone1台に集約してしまえっ!
と、心の中の悪魔がボクを唆す......。
しかし、遅ればせながら4月に相方さんとファミ割MAXにしたばかりである。
いまなら、相方さんとお互い通信し放題なのに解約して、その都度料金がかかるなんて相方さんが許すわけがない......(^^;)ハハハ。


次にその使い方を考えてみる。
iPhoneの使い勝手としてよく言われていることに、Safariでのブラウジングがある。
いつまで経っても使い勝手がよろしくない、国内ケータイ端末のフルブラウザ機能と比べて、その快適さは比較にならないという。
Googleとかも各種アプリケーションを連携させるよぉ〜だし、ネット関連はこれさえあればっ!?
しかし、その際の通信インフラを冷静に考えてみる。
おそらく、ボクがiPhoneを購入しても料金プランは最低限のものにするだろう。
というのも、さらにボクにはイーモバイルの契約もあるからだ。
データ通信のインフラとしては、高い料金払ってソフトバンクの定額プランにはせずに、イーモバイルの回線でデータ通信を行うと思う。
EM・ONEのWifiRouterを起動して無線LANルーター化して、iPhone無線LAN接続して使用することとなるだろう。
となると......使い方としては面白いが、ちょっとWebを見るくらいならEM・ONE単体でアクセスすればよくね???
と、心の中の天使がボクを諭す......。


ブラウジングの他にカメラ画像の綺麗さがあげられたりもする。
しかし、ボクはほとんどケータイのカメラを使用していない......(^^;)ハハハ。
写真を撮るときはだいたいFinepixを使用している。
画像の持ち歩きにしても、以前iPodに相方さんとの写真をいっぱい入れてはいたが、ほとんど思い返して観ることが無かったんで、いまでは消してしまっている。


では、入力面ではどぉ〜だっ!見た目もいぃ〜し、外でサクサクと入力してたら格好いぃ〜ではないかっ!
しかし、iPhoneはソフトウェアキーボードである。QWERTY配列なので、ケータイの入力よりはボクには使いやすいだろうが、それでもハードウェアキーボードにはかなわない。と思っている。
この手のPDA的な入力方法については、結構ボクには根が深いトラウマがある。
PDA的なものに初めて触れたのがHP200LXだ。小さな筐体にテンキーまで配列されたハードウェアキーボードを備えていた名機である。
このファーストインプレッションが強烈すぎてしまい、入力には親指でのプチプチでもなんとか入力可能なキーボードの存在がボクの中では大きくなってしまった。

HP200LX以降もPalmに手を出し、本家PalmからVisorCLIEPalmOS機を使用していたが、どうもキーボードレスな入力環境がボクにはそぐわなかった。
Palm機にしろ、iPhoneにしろどちらかというとビューアー的な使い方がメインなのだとボクは思っている。
それに対して、ボクは気軽に身につけているメモ帳とペンの代わりができるライター的な使い方をメインに考えてしまうのだ。
だから、どうしてもキーボードの有る無し、入力の容易さが重要となってくる。

そんなことを考えると、4月にEeePCを購入したばかりであり、入力面、ネット環境ともに十分な活躍をしてくれている。


さらに、基本的に電話嫌いなボクはあまりケータイでの通話は考えていない。
いまのdocomoのケータイにしろ、日常使っているのはメールとちょっとしたサイトの閲覧程度である。
iPhoneにしたところで、所詮その程度の使い方がメインになるだろう。


残された道は.........インタフェースくらいか?
しかし、以前ボクはiPod Touchを購入するかどうかで日和って、iPod Classicを選択してしまった経験がある。
そのときの結論は、「すごく興味あるけどでもそのうちなれちゃうモンなぁ〜......(遠い目)。」ということだった。



あ゛ぁ〜でもないこぉ〜でもないと考えていくと、どぉ〜にもこぉ〜にも後ろ向きな見解しか出てこない。
でも、こやつのガジェットとしての魅力はたまらないのである。
どぉ〜〜〜する、ヲレっ!?!?


.........相方さん、観賞用としてお一ついかがでしょぉ〜か?......(^^;)ハハハ。