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その男、ギックリにつき......。


日本列島に爆弾低気圧が押し寄せ、日々最低気温が更新されていた今週半ば...。
男はいつものように朝起きるとともに、目覚めの一服のためにベランダに出る。

いまの新居に越した際に最初に相方さんと取り決めた約束事が「煙草はベランダなのっ!」なのである。
以来、男は蜃気楼漂う猛暑の真夏であろうと寒風吹き荒ぶ真冬であろうと紫煙を味わうためには過酷な環境に喜んで身を投じているのである。


それは一昨日の朝だった。
寒さに身を縮めながらの一服を堪能し、ベランダに置いた椅子から立ち上がろうとした瞬間.........。

あ......ぁぁぁ.........。

情けないうめき声とともに男の下半身はベランダに砕け堕ちたのである。


この男、ストレス耐性があるというのか自覚症状に難有りというのか。
精神的なストレスというものに自覚症状を伴わないだけでなく、肩凝りのような肉体的なストレスに対しても「凝り」という症状を自覚できないという危ない体質なのである。

したがって、齡30代も後半にして、肩凝りや腰痛という症状に苛まれたという経験が無い。
若い頃から運動で身体を鍛えてきたという経験も無く、今となっては通勤時のウォーキング以外に身体を動かすという習慣が全く無い我が侭な体つきのため、身体を鍛えているからなんて理由ではまずもって無い。
おそらくそんな肉体的なストレスを自覚できないままここまで来ていたのであろう。


いわゆるありがちな「ギックリ腰」というもんである......。


目覚めて間も無く、ボクの身体は自分で制御不可能な状態になり、動く度に「あ゛ぁぁぁ.....っ!?」だの「う゛ぉ〜〜〜」だの。
日頃口から発することの無い擬音とともにのたうち回る有り様であり、とても会社に行ける状況ではなく...。
この日から2日間不本意ながら年休いただき、しばし引き篭もることとなったのでありました。


本日でかれこれ引き篭もり3日目。
いちおう、昨日近所の接骨院に行っては来たものの、西洋医学と東洋医学の合わせ技のような治療を施すその接骨院では、低周波を流されて電気の滞留をチェックされ、ちとしたテストで人体の不思議さを目の当たりにし、ホエェ〜と感心している間に小指の先ほどの大きさのアルカリ金属を腰にポチッと貼られただけで治療が終了し、湿布も名にも出てこない......。
これで、だいぢょぶなのか?と思いつつ、とりあえず医者に行ったんだから治るであろう!と持ち前の単純さで気を取直したのであるが、いまだもって治りつつあるのか悪いままなのかよくわからない......。


しかし、腰痛というのもはタチが悪い。
普通に立つ事からして困難であり、そんなこともできない自分が情けなくて笑ってしまう。
ようやく立てば立ったで、まるでお爺ちゃんのような立ち姿&歩く様である。
救いなのは、側に相方さんがいてくれるところだ。
これで一人暮らしなどしていたら、己の惨めさ情けなさで寂しさのあまり兎のように死んでしまうところだろう。

斯様に身体はまるで自分のモノではないかのように制御できず、かといって風邪や内臓疾患と違って動くに動けないという点以外は元気なのである。
寝ていたほうが良いのかと思い、寝ていても2時間置きくらいに寝返りを打ち、その際に「う゛ごぉ.....っ!?」と獣のような咆哮とともに目を覚ましとても寝つけない。
というか頭はスッキリしたもんで通常時と何ら変わらないので、そもそもそんなに寝ていられないのだ。
いったい、どぉ〜する?ヲレ??的状態なのである。しかし、動けないのである.........これはツライ...(^^;)ハハハ。


そぉ〜か!では、横になりつつ本でも読んでいれば良いではないか!と思い立ち、年末年始休暇以来なかなか頁が進まない「第7の習慣」を捲りはしたが、やはり頁が進まない。
そもそもこんな状態でモチベーションは堕ちまくりなのだ。そんな時にビジネス書なんて押しつけがましい以外の何者でもない。
これは新たな発見である。
ほかに、読もうと思っていて積読状態のものは無いものか?できればビジネス書以外で。

ということで、木曜日以来ほかにやる事もないというかほかに出来る事が無いボクはひたすらベッドで本を読んでいたのである。
この3日で読了したのは、

のぼうの城

のぼうの城

自由死刑 (集英社文庫)

自由死刑 (集英社文庫)

さすがにマヂものに疲れてきた。
経験上、こゆ時にはSFバカ本的なニオイを醸し出す小説が最適なのである。
積棚からしばらく熟成させていたこの本を選び取り、先ほどから読みはじめた。

ミッションスクール (ハヤカワ文庫JA)

ミッションスクール (ハヤカワ文庫JA)

始まりの一行目からして

下痢のため一刻も早く排便したいのですなどと十七歳の女子高生が人前で言うはずがないのだ。

である(笑)
これは期待できそぉ...プププッ。


1日1冊のペースってなぁ〜数年前にひたすら本の虫だった頃のような読書ぶりである。フハハ。

やはりこういうときには小説の方が進みやすい(1冊ノンフィクションも含まれてますが...(^^;)ハハハ。)

そんなこんなで、かれこれ3日目なのだがいまだ良くなっているよぉ〜な気がしない。
週末も残り1日。
月曜日からちゃんと出社できるよぉ〜になるのだろうか?