棚卸し結果からアナログツールを整理してみた。
先日のエントリーの通り、とりあえず今年いろいろと試してみた手帳やノートの類で引き続き来年も使ってみようかな?と思うモンを整理してみたのです。
自分が管理したい情報というのは、主に「予定」、「Todo」、「メモ(雑記)」あたりなんだなと。
まぁ〜当然と言えば当然なんですが...(^^;)ハハハ。
そういえば、全然話が出てこなかったアドレス帳なるモンは現在アナログで管理する気がサラサラ無いのか?と改めて気付きました。
それでいぃ〜のか?という気もなくはないのですが、ケータイのメモリーだけで十分間に合ってるし、バックアップは自宅のMacにも会社のPCにも取っているから、どぉ〜にでもなれといったところなのです。
んでは、管理したい情報を手帳なりノートなりのアナログツールにどうやって展開するのか?
展開するにあたりそれぞれに求めるものはこんな感じになります。
1.手帳に求めるもの
A.予定表
- 一日の予定が見やすいこと。十分なスペースが取れること。
- 1週間から1ヶ月の予定が俯瞰できること。
- バーチカルタイプが理想。でも無い場合は見やすい月間スケジュールが望ましい。
B.Todo
- 必要最低限のスペースがあればよし(締切日の設定、その日にやらなければならないTodoの記入など)。
- Todoリストは別途ノートで作成する。
C.メモ欄
- なんでも書き込めるよう十分なスペースがあること。
- 決まったフォーマットがなく、自由度が高いこと。
D.携帯性
- 手に収まる大きさがベスト(モレスキンくらい)。
- 鞄の中でガサバラ無い程度が現実的。
E.満足感
- 常に持ち運びたいと思わせる特徴があること。
- 1年間使い続けても飽きがこないこと。
2.手帳とノートの使い分け
A.手帳
- 記録して残しておくためのもの。
- 継続性のあるもの。
- 後で記録を閲覧するためのもの。
B.ノート
- 即時に書き留めるもの。
- テンポラリ情報。
とは言ったものの、akizukidさんのシリアル・ポップな日々を読んでてユビキタス・キャプチャーに興味を持ってしまい、これやるとなったらノートで記録管理ってことも考えないとなぁ〜なんて...(^^;)ハハハ。
3.アナログとデジタルの使い分け
「手帳」か?「ノート」か?という使い分け以外にも「アナログ」か?「デジタル」か?という使い分けもあるわけでして。
ボクとしてはアナログか?デジタルか?どちらか二者択一という考えはナンセンスだと思ってます。
それぞれの特徴を活かして、その利便性に応じて使い分ける or 両刀使いするのがベターではないかと。
A.アナログ情報
- 使い勝手についてはデジタルの足元にも及ばないが、アナログ情報は即時性、閲覧性に優れてる。
- 手を動かして文字を書くことにより、脳が認識しやすい。
B.デジタル情報
- 情報の共有、使いまわしのし易さはデジタルならでは。
- 緊急時のバックアップ対策として「あちら側」に情報を置いておくことも有効。
- webサービスとの連携
- Google Callender、Remember the Milk、blog、Rss reader 等々の活用
- webサービスとの連携
4.来年はこんなフォーメーションで!−とりあえずの結論−
A.デジタル情報
B.アナログ情報
- ほぼ日手帳を使用
- バーチカルタイプに手ごろなものがない。
- 使い慣れたフォーマットである。
- 十分な記入スペースがある。
- 飽きが来ない。
と書いてる途中でミドリさんのHPみてたら、来年はトラベラーズノートに週間ダイアリーリフィールが発売されるらしい。
これはこれでまた使い勝手よろしくなってしまいそぉ〜である(笑)
- その他
- テンポラリー情報記入用としてロディア。
- 雑記帳&ユビキタス・キャプチャー用としてモレスキンポケット。
なんか、あまり整理されて無い感がタップリですが......(^^;)ハハハ。
でも、「超」整理手帳とクォバディスはあまり今年は使いこなせなかったんで止めることにしました。
最後に、このフォーメーションの問題点をば。
- デジタル情報はEM・ONEを介して自宅Mac、会社PC、Webサービス(Google Callender)と同期を取る必要があるので、シンクを忘れないようにしないといけない。
- アナログ情報は最終的にほぼ日手帳を母艦とするので、トラベラーズノートやロディア、モレスキンからほぼ日手帳に転記する手間が発生する。
これだけ使う以上はこの手間から逃れる術はないのであります...(T^T)。
も少し減らす必要があるなぁ.........(遠い目)。