またひとつスケスケが...Artista Kit


先月写真だけUPしといてそのままにしてたのがモンテヴェルデの「アーティスタ・キット」。
LAMY SAFARIのスケルトンに始まり、先月ペリカン・デモンストレータのM205を購入した勢いで、ついついスケルトンづいてしまったのであった......(^^;)ハハハ。


興味ない人からすればどれも同じぢゃぁん?といった所だと思うが、これはこれでまた欲しくなるヤツなのである。



こいつはなにせKitなのだ。なんか少年心をワクワクさせる言葉である。


箱を開けるとペンケースとカートリッジケースが現れる。


少々、欧米好みな配色でケースに収まっているカートリッジではあるが、カートリッジ本体にも着色しているところがミソである。
万年筆本体にはこのカートリッジが2本収まり、スケルトンのボディーからそのカートリッジの配色を楽しむことができるというモンらしい。
でも、なんかちゃっちぃ〜感じ(笑)


ケースを開けると万年筆本体が収まっている。


万年筆本体の中にはコンバーターが予めセットされている。
コンバーターもできるだけスケルトンの部分をとり、シルバーとの配色がなかなかキレイである。
ケルトンだけに、好きなインクボトルからインクを吸引してまた、そのインクたゆたう風情と配色を楽しむことができる。


ペン先は値段が値段だけに金ペンとはいわず、スチールだがその書き味はなんとも...(^^;)ハハハ。

サイズはMだが、ペリカンのFと同じくらいのよぉ〜な?...書き味は無印の丸軸万年筆に似たよぉ〜な感じというか......。
書いてて気持ち良くもないんだけど、悪くもないというなんとも評価しづらい感触なのである。
ここのところペリスケ常用で軽いのに慣れてしまっているせいか、こやつはボディの頭がスチールのせいで、書いていて少々重く感じるところもあり...書き続けると多少疲れが...(^^;)ハハハ。



ただ、この万年筆の他にはない楽しみというのがペン軸の裏側。
ここもか!?と言わんばかりにスケルトンになっている。


当然、インクを入れるとこの部分もインク色に染まってくれることになる。

先日購入したプライベートリザーブインクのパープル・ヘイズを入れるとこんな感じにラベンダー色に染まるのだ。


これは、いろんなインクを試してみたい気にさせてくれる。
普段使うにはちっと...という面も無くはないが、たまに使ってほかの人に見せびらかして話のネタにはなるのではなかろぉ〜か?



しかし、高くは無いとはいえこんないろいろ買い足してるうちに、ペリカンのスーベレンくらいは買える額になっている...(T^T)。
一点豪華主義で最初に高くていいモン買っとくべきだったか?(自爆)