引き続きインク病なのだッ!


そこは骨董通りの賑やかさとは別世界の静謐でゆっくりとした時間の流れる空間であった。
興味本位な輩はビビりそぉ〜な専門図書館のような落ち着いた佇まいである。
相変わらずインク病に罹患しているボクは書斎館にまで足を伸ばしてみたのである。
この書斎館には200色以上のインクを取り揃えているという。
ここは是非一度足を踏み入れねばなるまい!


ムフムフしながらお店に足を踏み入れると...。
「だと思った......絶対、本屋か文房具屋さんだと思った......。」
これだから恐ろしい。うちの相方さんの第六感はかなりするどい。外見のボォ〜っとしたところに気を抜いているとガツンとやられてしまうのである...(^^;)ハハハ。


日々RHODIAを使用していて、そのパープルの罫線を見慣れているうちに、パープル系のインクも良いかも?と思い、パープル系のインクを探す事にした。
書斎館の店員さんはこれがまた丁寧な接客をしてくださる。
ボクが漠然と「ラベンダーっぽい感じの色はありますか?」と尋ねてみると、
いくつかインクを物色してくれて、「ほかにも色々とございますので」とカウンターに通された。
いつの間にかお茶も出されており、インクの色見本も一緒にもってきてくれた。
「パープル」と書かれたタグの中にも20色以上のインクが収まっており、いつしか夢中になって物色を始めてしまったボクなのでありました...(^^;)ハハハ。


そのなかで、ボクが興味を惹いたのはプライベートリザーブインクのパープル・ヘイズ。


ちょっと淡い春めいた色合いだが、この色合いがロディアの罫線の色のよう。
薄すぎないか?と思ったものの、「パープル・ヘイズ」のネーミングに惹かれてしまったのだ。


♪Purple Haze♪といえば、ジミヘンことJimi Hendrixの代表曲だ。
それまでのRockを変えたこの曲と同じ名前のボトルインク。なんか良いではないか(笑)


その他、店内に陳列されているインクを眺めていたら、ドクターヤンセンダ・ヴィンチが1本だけ置いてあった。
いつか買おうと思っていたんで、これもお持ち帰り。


ちなみに今回お持ち帰りしたインクはこんな色合い。



そんなこんなで、まるでオタ根性丸出しで夢中になっている間に20分近くが過ぎていた。
当然、この間相方さんは放置プレーだ......。
いつの間にか店内にもいない。
外にでて相方さんを探す。


ケータイにかけると近くのスタバの辺りにいるという。
急いでそちらに向かい無事に合流.........が、かなり口がとがってる......ヤバイ...(^^;)ハハハ。
「放って置かれた......」と相方さん。かなりご立腹の模様。
お店の中でもかなり居心地悪かったよぉ〜だ。
ゴメンナサイ。夢中になりすぎたボクが悪いのです。
以後、十分に気を付けますのでどうかご容赦をm(__)m