ほぼ日手帳やら、ロディアやら、クォバディスやらトラベラーズノートやら...。


出版業界では雑誌に手帳特集が組まれたり、ノウハウ本が出版されたりとなにかと来年の手帳販売に向けての情報流通が喧しい今日この頃。
はてなRSSでも「手帳」をキーワードに登録してたりすると毎日エライ数のエントリーが受信されたりする。


そんな時期なのでそろそろボクも来年の手帳&ノートのフォーメーションを考えておこうかと。


今年一年、初めてアナログの手帳というものを使い続けることに成功している。何度も触れているほぼ日手帳だ。
飽きないためのひと工夫で、ほとんど真っ白だったこれまでのほぼ日手帳と違って、今年のボクのほぼ日手帳はなにかと文字が書き込まれている。


が、一年通して使ってみて徐々にほぼ日手帳の使い方が変わってきた。


1.日が経つにつれて機動性に難あり
使い始めの年初はなにかと持ち歩くのがうれしく、がんばって常にわが身のそばに置いてはいたが、何でもかんでも日々の情報を詰め込んでいくうちに、どんどん手帳本体が太っていってしまうのだ...(^^;)ハハハ。
すると必然的に常に携帯して必要なときに即座にメモるという使い方が困難になってくるのである。
今年も残りわずかな現在では、ほかのメモやノートに書いた情報をその日の日記としてまとめて書くといったよぉ〜な最終的な情報の母艦としての扱いになっている。

2.仕事で使うにはやはり週単位のスケジュールが必要
ほぼ日手帳には週間スケジュールがない。使う人によってその重要性は異なると思うけど、ボクの場合週単位で一覧できるスケュールがあったほぉ〜がなにかと都合がよいのだ。
特に、今月半年ぶりに現場に戻って1週間経ち、その必要性を実感した。複数プロジェクトが錯綜してたりするんで、やはり週間スケジュールは今後はずせないと思うのだ。


といった、経緯で来年もほぼ日手帳はメインではあるが、最終的な情報のとりまとめ(母艦)としての役割を担ってもらうのが一番よいだろう。
できるだけ、プライベートメインで仕事のことは別に考えて行きたいもんだ。
ぢゃないと、ほぼ日手帳がつまんなくなっちゃうんで。


ちなみに今年のほぼ日手帳は貼り付けたり、お店のカードやらノートやら付箋紙やらを差し込んでるんで、こんな状態になっている。



となると、日常のメインプレイヤーをどうするかということになるが、手っ取り早さ兼物忘れ防止にいちばん役立っているのがRHODIAである。



この半年、ロディアRHODIA)のNo.11かNo.12をペンホルダー付きのケースに入れて、常にパンツの後ろポケットに突っ込んで身に付けている。人間机の前に座っているときほどアイデアなんか浮かばないモンである。
ちょいと一服してるときや、仲間とくだらないことを話しているときのほうがフトアイデアが沸いたりする。
最近、白日夢をみるほど自分の脳の働きに自信がないボクとしては、常にロディアを身に付けていると都合がよい。
とりあえず、なんか閃いたり気になったらなんでもメモっておき、後は持ち帰って他のスケジュール帳やノートに転記しておけばよいのだ。


来年もやはり最前線で活躍してくれるのはこのロディアだと思う。



しかし、ロディアぢゃ無理だし、ほぼ日手帳で賄えない仕事のスケジュール管理をどぉ〜するか?
・携帯可能
・太らないように特にメモ欄はいらない
・週間スケジュールが見やすい
このあたりの条件をクリアできるのないかなぁ〜とここ数ヶ月手帳関連の情報をネットで見て回っていたら、クォバディスのバーティカルタイプといわれる一週間見開きのスタイルが結構使いやすくて人気らしい。
いろんなタイプがあるけど、とりあえずこれは仕事onlyで使うつもりなんで、スーツの内ポケにもなんとか収まることを優先して、一番ポピュラーといわれているクラシックラインのビジネスタイプを使ってみることにした。



一日の最優先事項を書く欄やちょっとした週間のタスクリストを書く欄もあるんで、仕事上も一時対応分の情報としては十分かなと。


こいつに取り合えず打ち合わせの場でメモる必要があった場合用にほぼ日手帳付属のメモノートと付箋紙セットを挿んでおけば、とりあえず当座はしのげる。
無印で買ったボールペンをカバーに刺すと、調度凹凸無く収まりがイイ。




この週間スケジュール帳情報を見て回っていたときに非常に気になってしまったのがミドリのトラベラーズノートだ。ミドリのHPもストーリー感たっぷりでその雰囲気に乗せられてしまう...(^^;)ハハハ。
無骨な革一枚のカバーといぃ、中身はゴムで引っ掛けるだけの仕様といぃ実にスローな風情が漂う。


このシーズン、月間スケジュール表をつけたダイアリーパッケージが販売されたが、これだけではどぉ〜もボクとしての使い方が見当たらない。
ゴムさえ引っ掛けられれば、いくつかリフィールを付けられるかも?と思い、付属のゴムひもを2本カバーに追加して月間ダイアリーのほか、一日一ページの日記リフィール、セクションリフィールを追加。リフィール3本刺しにポケットには付箋紙をはさみ、とりあえずこいつを仕事上のノートにしてみてはどぉ〜か?と思い立った。ほんとはプライベートで使いたいところだが...(^^;)ハハハ。
よぉ〜は誘惑に負けて、使用意図も確定しないまま購入してしまっていたのだ......m(__)mゴメンナサイ。


今月から現場に異動になって、トラベラーズノートを片手に打ち合わせに走り回ってみたところ、意外と使い勝手がよい。
打ち合わせの日時場所、主旨、結論、宿題を簡単に日報代わりにその日の日記ページにメモしておき、具体的なタスクはセクションリフィールに付箋紙で貼り付けておく。
期限付きのタスクについてはフィルム付箋紙で日記ページに貼っておくなどなど、結構こいつで調整作業は周りそぉ〜なのだ。


ただひとつ気がかりなのは、ミドリさんがこのリフィールをいつまで製造し続けてくれるのだろうか?と。
NET上では今年結構盛り上がっているみたいなんで、まだ数年は製造してくれると思うが、一回気に入るとそのまま遣い続けたい性癖のボクとしては、途中でなくなってしまっては困るのだ......(^^;)ハハハ。



そんなわけで、アナログ的な手帳&ノートのフォーメーションはほぼ日手帳を母艦として、日常のパートナーはロディア、仕事のスケジュール&タスク管理はクォバディスとトラベラーズノートといった感じでやってみよぉ〜かなっ!と。


その他、デジタル方面での管理はどぉ〜かという問題もあるんで、それままた別のエントリーで。


あ゛っ!?忘れてた!
はてなパーカー欲しい!です(笑)