東京湾大華火大会は是非晴海側で...。

 
今日は東京湾大華火大会なのだ。
7月下旬の隅田川花火大会に続き、8月の第2週に開かれるこの花火大会の見物客で毎年我が箱庭の街はてんやわんやの大騒ぎとなる。

この街に花火を見にきた人はおそらく感じると思うのだが、いや絶対感じ取って帰って欲しいのだが、皆マスコミに煽られて勘違いしてこの街に来ているはずなのだ。

東京湾大華火大会はちょっと前まで「晴海の花火」と言っていた。
そぉ!けしてお台場花火大会ではないのだ。
花火が打ち上がる場所は虹橋の内側。お台場からも見えるが、やはりちと遠目に花火は上がるのだ。

しかも、この街は花火の打ち上げ間近になると陸の孤島になる。
道路は閉鎖され、ゆりかもめは新橋を初め入場規制がかかる。
花火終了後はそれこそ駅舎に入りきらない大混雑になり、いったいいつになったら橋の向こう側に帰れるの???
と一緒に行った女の子は間違いなくグズり出し、せっかくの週末デートが台無しになること間違いないのである。

なのに何故、みなこんな不便で見づらいこの街にわざわざ足を運んでくるのか理解不可能なのである。
ボクがこの街に移住してくる前までは、銀座からテクテク晴海まであるいて晴海の花火を観たものだ。
これが正しい東京湾大華火大会の観賞方法だッ!


さてさて、ちとグチったとことで、この花火大会は箱庭の街の住民生活にも多大な負荷を強いるものなのだ。

これは今日のお昼前の我が家の前の光景である。



昨晩から搬入を続け、これから店内を通常モードから花火大会モードに衣替えする直前の光景だ。
衣替えによりコンビニやスーパーの品揃えは一気にお茶、ビール、お菓子、ジャンクフード一色に染まり、日用品や生鮮食料品が姿を消す。

牛乳や卵など普段冷蔵庫の中に入っていてしかるべき品が買えなくなるのである。レタス、キャベツ等の生鮮食料品が姿を消した年もある。
これから、この街に移住しようとする人は是非覚えておいて欲しい。
花火大会前日に食料品を買いだめしておかないと週末ご家庭で料理することはほぼ不可能になりますのでご注意を!
ボクは例年通り、昨日食料を買いだめしておいたのだ。



また、この街の住民はこのように花火大会の朝から海浜公園の芝生にレジャーシートをおっ広げて、花見の場所とりのように観覧場所を確保している。
これも例年不可思議なことなのだが、こんな場所とりをしていてもどぉ〜せ大挙して観光客が押し寄せて前後左右人だらけになって座って観賞なんかできないし、固定してたらみやすい位置に移動できなくなってしまうから無駄ではないのか?と。




お昼の箱庭の街の天気はこんな感じだ。
無事に開催できるのだろうか?


と思っていたら、お昼過ぎに相方から連絡が入った。
「今日は中止で明日に順延みたいよぉ?」

............。この花火大会、実は結構中止になることが多い。4年に1回くらいの確率か。
今年はどぉ〜やら当たり年のよぉ〜だ。

詳細は以下の中央区のHPを参照のこと!
第19回東京湾大華火祭(とうきょうわんだいはなびさい) 中央区ホームページ

これから箱庭の街に押し寄せる予定の皆様、本日は中止で明日に順延とのことです。
明日のお越しをお待ちしておりますm(_ _)m