方言は大切に

  
起きたら陽が沈みかけていた......。
昨晩WC開幕戦観てから寝たからかれこれ15時間over夢うつつを彷徨っていたことになる......。


なわけで、特に本日のトピックスが無いので昨日の続き。
風味堂に関しては、昨日の日記でも触れたとおり楽曲の良さ以外には彼ら自身についての情報は何も持ち合わせていなかった。
微妙ぉ〜に変なテンションだったMCを聞くかぎり、都内出身ではないな、前日まで大阪2DaysとかLiveやってたみたいだから大阪辺りの出身なのかなぁ〜と漠然と感じていた。


Live終わりにお腹すいたんで相方と天下一品ラーメンをすすっていると、
「あの人達九州出身じゃないの?」と相方さん。
「!?......え゛?なんで??」とボク。
「いやぁ〜なんか喋り方がそれっぽい感じがしたから。九州の北の方ぢゃないかなぁ〜」と再び相方さん。
ボクは全然わからなかった。相方さんは長崎出身なのである。微妙なイントネーションで解ったらしい。


家に帰ってきて、mixi風味堂のコミュを覗いてみるとたしかに風味堂のお三人様とも九州出身だった。
しかも、ボーカル&ピアノとベースが福岡出身、ドラムスが長崎出身だった。
さすが相方さん!同郷人てやっぱ解るもんなのねぇ〜などと感心しつつもフト思う。


ボクは上州出身。でも、方言となるとちと......な地域だ。
方言らしい方言がないのである。
戦前から航空機とか作ってた工業地帯だったんで、あちこちから人が集まって出来た街だったから、いわゆる標準語がまかり通っていたいたようだ。
でも、隣町になると方言があったりするンでボクが育った街はある種特殊な成り立ちなんではなかろぉ〜か...。
そんな地方都市で育ったので、方言というモンがあまりないのだ。


こんなボクからすると方言を持っている人が羨ましい。
関東の人間がよく関西人を苦手とする理由に関西弁が恐いと感じるらしい。
が、大学で上京してきてクラスに関西出身のヤツがいた時はすぐ友達にならせてもらった(笑)
関西の人には失礼かもしれないが、「あ゛っ!?吉本芸人と同じ話し方だぁ〜」と生で聞いた関西弁に心を奪われた。
まぁ、関西弁の知名度はある種特別かもしれないが、方言を聞いて同郷人的な親近感が湧くのって、都内在住地方出身者としてはうらやましぃ〜なぁ〜と感じる今日この頃なのである。